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子供が変わる「言葉がけ」5

      2017/11/18

ケース18
《促してもトイレに行かない》

おしっこはもう一人で行けるのにいつもギリギリで困ります。。


 

※大人にとってもそうですが、トイレはこれといって楽しいところではありません、まして子供はズボンのなどの上げ下ろしも一苦労です、面倒くさいとこなので尿意に耐えきれなくなるまでは動こうとしないものです

 

NG言葉
「トイレ行きなさい!」
「後でしたくなるから行っておきなさい!」

 

※無理やりトイレに行かせて、無理やり頑張らせたのではトイレがますます嫌いになってしまいます。

 

 

伸ばす言葉
「行こうね~♪」とか言って手をつないだり楽しいと思いこませる

 

※親がたいていそろそろだと思う頃は大体当たっています、なるべく怒らずにスッキリ楽しい様子で連れて行ってあげましょう。 思った通りに出たからといって「ほらやっぱり出た!」とかも言わずに一緒に喜んであげてください。

 

 


ケース19
《好き嫌いが多い》

子供が好き嫌いばかりで困っています・・嫌いなものは絶対に食べようとしてくれません


 

NG言葉
「もう、しょうがないわね」
「全部食べるまで終わりにしないから」

 

※家では食べないけど保育園などでは食べている、そんな事もよくあります。
基本的に家の中では甘えん坊だったりわがままだったりするのでほんの少しの嫌いでも意地を張り、食べない事もあります。それに対して全部残す事を許したのでは改善が無く、逆に無理やり全部食べさたりしたのでは、食べる事自体嫌いになってしまう可能性も出てしまいます。

 

 

伸ばす言葉
「じゃあ、これだけは食べてね」
「一口でも食べてごらん」

 

※目の前に出されたものは全部食べなければならないという事はありません。
ところが子供はそう思っています、「これ全部なんていやだよ~」と言ってうんざりします。
それから大人がじゃあ半分、その半分と少しづつハードルを下げていき、食べる側(子供)と交渉していきます、アレルギー成分がある場合は論外ですが、最低一口の条件はクリアさせましょう。子供の好き嫌いに際しては心理作戦も有効的です、「〇〇ちゃんがコレ好きだってよ」「〇〇くんがコレ食べて強くなったんだってよ」なんかでもいいかもしれません。

 

 


ケース20
《食事を残す》


※基本的にケース19と似ています、すぐ仕方ない、全部食べなさい、では無く程々食べさせます。

 

NG言葉
「仕方ないね~」
「ダメ!全部食べなさい!」

 

※親はいつもの様子でわかっているのでそろそろ食べれないな、と全面肯定しがちです、また逆に急に厳しくなって全面否定も辛くなってしまいます。

 

 

伸ばす言葉
「あと少しだけ食べなさい」
「全部じゃなくていいから」

 

※全部じゃ無くて良いと言うのがポイントになります、嫌いな物同様がんばっていつもより食べた感があるところで手を打ってあげましょう。

※”ご飯つぶを残してはいけない”などの行儀やマナーとしてもいずれ関わってきます、お子さんの成長に合わせ、食事の量も調整してあげるようにして下さい。

 

 

 


ケース21
《「ノド乾いた~」で済ませる》

水やお茶が欲しい時に「喉乾いたー」だけで済ませようとします・・


 

NG言葉
「だからなーに!?」
「ちゃんと言ってー!」

 

子供は素直に今の気持ちを訴えてみただけで、偉く言ってみようとか、わざと言ってみたとかはありません。急に強く返されてしまっては何がマズイのかわかりません、もしかしたら喉が渇くのが悪いのかな?とも思ってしまうかも知れません。
また、家族の中での大人のやりとりを聞いているから、かも知れません。

 

 

伸ばす言葉
「ノド乾いたから水ちょうだいまで言おうね」
「何か飲み物ちょうだい でもいいよ」

 

※ここでも具体的にどう言ったら良いのかをきちんと教えてあげましょう。
また「水ー」「お茶ー」などの単語のみで用を済ませようとした時も、文句やイヤミで切り返さず、どう言うべきかを教えてあげる事が”しつけ”につながっていきます。

 

 

 


ケース22
《順番に並ぶことができない》

並ぶ意味がわからないようで「ジュンバン」と言いつつ前に割り込んでしまいます


 

※まず順番のしくみを理解する必要がありますので1・2歳には難しいかも知れません
みんな一列に並んでいても人が集まっている様にしか見えてませんので自分もやりたい一心で前に入ってしまいます

 

NG言葉
「順番抜かしたらダメ!」
「順番、順番!」

 

順番のしくみがわからないのに”順番”と言っても通じません、周りの子供に対してのけん制や間違いの指摘にはなりますが、自分の子にしてみたら怒られたあげく、やりたい遊具から一番遠くされただけの認識です。

 

 

伸ばす言葉
「一番後ろに並ぶ事が順番だよ」
(一緒にいてあげて仕組みを教える)

 

※順番の仕組みを知らないうちは怒る必要はありません、体験させながら教えれば良いです。
みんな早くやりたいから列の一番後ろに並んで待つ必要があるんだよと教え、最初だけ一緒に並び理解させます。
もしいつも並んでいるのに前に割り込もうとしたらどこかのお国柄と一緒になってしまいます、その時はちゃんと叱ってください。。

 

 


ケース23
《すぐに文句を言う》

子供が「暑い」だの「寒い」だの「疲れた~」だの文句ばかり言ってこっちが疲れます。。


 

※子供の口から出るのは”感想”が多く、大人の文句とは異なります、不用意に邪険にしては伸び伸びと育たなくなってしまいます。

 

NG言葉
「お母さんだって暑いわよ!」
「もう!またすぐそうやって疲れたって言う!」
「冬だから寒いの当たり前でしょ!」

 

子供は「感想」を述べているだけであって保護者にクレームをつけている訳ではありません。
それに対して文句を返されたところで(思う事を正直に言ったらダメなんだな)と受け取ってしまい、思っている事をあまり話さなくなってしまいます。

 

 

伸びる言葉
「夏はあっついね~」
「けっこう歩いたから疲れたね~」
「ほんと寒いね、我慢できるかな?」

 

※子供の素直な感想を受け止めてあげるとそれだけで満足したような顏をします、また自分の感想を否定されたりすると感情があわられ強い声で言ったり、泣いたりしてしまいます。
子供も自分の言ったことを認めてくれていれば言う事を我慢するのではなく暑さや寒さ自体を我慢するようになって来ます。

 

 

 

(つづきます)

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